スズランの花を贈ります
レストランの定休日は毎週火曜日です。
5月の休業日は5/12(火)です。
5/19(火)~7/7(火)薪割り・店舗メンテナンスのため休業します。
ランチコースとテイクアウトはご予約をお願いしています。
tel/fax 0145‐47‐3081
詳しいメニューはこちらでご確認頂けます。
メニュー (platdujourikuta.blogspot.com)
2026年5月11日(月)
花壇のスズランが咲き揃ったので少し摘んで客席に飾りました。
ほんの三株だけですが、これだけでも爽やかな香りが
客席にふんわり広がってとても良い気分です。
昔、「きれいな白さスズランの香り~ニュービーズ~」という
洗濯洗剤のコマーシャルソングがありましたが(今もありますか?)、
当時はどんな香りなのか全く分かりませんでした。
今ならこの香りがパリッと干しあがった洗濯物にピッタリだと良く分かります。
私は2歳ころに鼻風邪をこじらせて慢性副鼻腔炎になり、
子供の頃は物の匂いが全く分かりませんでした。
鼻呼吸も出来なかったので、写真の中の幼い私はいつも口をぽかっと開けています。
ようやく匂いが分かるようになったのは20歳を過ぎてからで、
それもカレーライスや硫黄臭などの分かりやすいものだけ。
花の香りが分かるようになるまではさらに10年以上かかりました。
それだけに、この香りを嗅ぐとしみじみ嗅覚のありがたさを感じます。
そうそう、先日のブログで池田理代子先生の漫画の中の
スズランの花を贈るロシア革命青年の話をしました。
これがその青年アレクセイのセリフです。
「ふたりに残された時間がたとえどれほどわずかだろうと
時を凝縮させて燃えつきればよいのだ」
「この春の一番うつくしいすずらんをおまえに贈ろう
祝婚歌にかえて…この部屋を花々でうずめよう」
(集英社文庫版「オルフェウスの窓」第8巻より)
キャー!なんて素敵なんでしょう!
「祝婚歌にかえて…」という箇所が特に素敵だと思っていました。
スズランの花は洗濯物だけでなく結婚式にもピッタリだと思う私なのでした。

