薪ストーブ初日の誤算
2025年10月10日(金)
昨日は最低気温が5℃まで下がり、今季初めて薪ストーブに火を入れました。
この日のために煙突掃除も済ませ、薪や焚き付けも運び準備万端。
次第に大きくなる炎を見てニンマリしていたのですが、
ストーブが温まるにつれて何やら独特の匂いがしてきます。
「あら~嗅いだことのある匂いだわね、何だっけね?」
なんて悠長に話していたら、ストーブから白い煙が立ち昇り始めました。
「ああッ!耐熱塗料を塗ったの、忘れてた!」
そうなんです、この夏に久しぶりにストーブ表面に耐熱塗料を塗ったのです。
塗った後は一度ストーブを焚いて、その塗料を焼き切らないといけません。
白煙も出るし匂いもきついので、窓を開けられる時期にやっておくべき作業でした。
この写真には映りませんでしたが、今まさに塗料が焼けて白い煙が出ています。
それをすっかり忘れていたのです!
慌てて窓を開け放って煙を出しましたが、
部屋から臭いが消えるまで2時間近くかかってしまいました。
窓からは冷たい風がひゅうひゅう入って、何のために薪ストーブを焚いたのやら。
思わぬ誤算でした。
でも、実は嬉しい誤算もあったんです。
裏山のカラマツが伐採され、初めて朝日が当たるようになった我が家ですが、
その朝日で家が温まる事を忘れていました。
日が昇るにつれ窓からの風もほわっと暖かくなり、
窓からの日差しで部屋の温度もだんだん上り、最後は暑いくらいになっていました。
窓から差し込む朝日、屋根を照らす朝日、外気を温める朝日。
その太陽パワーは薪に匹敵しますね。
この誤算はありがたいことでした。
今朝は3℃と更に寒くなりました。
今日はもう薪ストーブも正常に稼働しています。
でも太陽が出て来たので日中は薪をくべなくても大丈夫でしょう。
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