薪割り作業その2
木を玉切りにしたら、次はいよいよ薪割りです。
薪割りのイメージ…それは
斧を振りおろせばパッカーンと割れて
それをストーブにくべればメラメラ燃えて
おき火の揺らめきにうっとり…
現実はそんなに簡単なものではありませんでした。
雑木はパッカーンと割れやすいですが
太かったり節があったりすると手こずりますし、
落葉松やオンコの木は軽くて切りやすいのに
割ろうとすると繊維がねしっこくてなかなか割れません。
また、割った薪はしっかり乾燥させないと燃えてくれません。
以前は切りたての生木を春に割って冬に使うことが多く
乾燥不足のことがよくありました。
そんな薪はストーブにくべても黒くなるだけで
熱を発してくれません。その情けなさと言ったら。
シューシューと水分が蒸発する音が
ストーブから聞こえてくるとがっかりします。
今は伐採から1~2年経った木を使っているので
シューシュー音を聞くことはほとんどありませんが、
薪の種類によって、また薪のくべ方によっても
燃え方はさまざまなので難しいです。
薪ストーブを16年使ってきましたが
まだまだ失敗も多く、いまだに煙を逆流させていますし
燃やしすぎて客席が暑くなることも…。
実は薪をくべるたびにビクビクしている私なのでした。
みやこわすれの奥でヒューケラが咲き始めました。
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